2010
01.29

植物は人間の生活の衣食住全般にわたって

欠かすことのできない存在であり、植物を栽培する目的も多様である。

食用はもとより、繊維やデンプン、油、薬、染料、香料、木材などの原料をとるために、また、家畜の餌や耕地の緑肥とするために栽培される。

花や葉、樹木などを観賞し、精神的安らぎを得る目的でも栽培され、さらには風を遮る目的や、斜面などの土砂流出を防ぐ目的、山地で水資源を確保する目的などでも植物は栽培される。

2009
12.20

食料として一般に青物、また菜とよばれるものは、古くは圃菜、山菜、野菜、水菜と生育する場所により区別されていた。

しかし、しだいに栽培されるものと野生のものとに分けて、前者を公式的表現、たとえば官公庁用語などでは蔬菜、民間では一般に野菜とよぶようになり、後者を山菜というようになった。

最近では官公庁用語でも蔬菜の名称を廃して野菜というようになり、農林水産省などの蔬菜試験場も茶業試験場と統合、野菜・茶業試験場と改称され、さらに2001年独立行政法人農業技術研究機構所轄の野菜茶業研究所となった。

野菜は、世界の民族によって、その食生活の形、とくに主食の違いによって種類がかなり異なっている。